忍者ブログ
湘南地域在住の管理人による趣味に特化した自己完結のブログ・・ 日常の些細な記事なども。
Posted by - 2025.05.19,Mon
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by GAN - 2009.08.31,Mon
5日目(富山~糸魚川~南小谷~松本~高尾~自宅 372.4km+α)

いよいよ今日が最終日。
名残惜しいが、精一杯最後の一日を楽しみたい。

IMG_7371.jpg

















早めに富山駅へ行き、やってくる列車を眺める。まるで子供みたいだ。
でも普段見ない車両がほとんどなので、やはり新鮮。
たまたまやってきたのは471系の3連。1962年製、今年47年目を迎える北陸最古参。

IMG_7377.jpg

















ホームを移ると、今度は475系?がやってきた。北陸でこの系列を撮るのは初めてで、念願の原型ライトを間近に見ることが出来た。
前回乗車したのは419系、413系、419系。今回も419系、413系。
475系列には見放されていたので、ようやく・・という感じだった。

IMG_7381.jpg



















発車間際にライトがつけられた。やはり、大目玉はこれでなくては。


IMG_7391.jpg

















乗車したのは、先述の通り413系。
泊から青海まではまたまた海を間近に望むことが出来る区間。ただ、トンネルが多く、なかなかもどかしい。。

P1010910.jpg



















一時間ほどの乗車の後、糸魚川に到着。前回は素通りしたが、今回はしっかりと足跡を刻んだ。

IMG_7395.jpg

















そして、糸魚川といえばこのレンガ車庫。ファンならずともカメラを向ける人が多かった。いまや、キハ52が並ぶのもここだけ。

IMG_7403.jpg

















また海?という感じだが、これは車窓ではない。待ち時間が70分あったので、駅から歩いて海に出た。わずか5分、本当に近い。
今回の旅では最後の海。しっかりと記憶に焼き付けて・・。

IMG_7412.jpg

















駅に戻ってしばらくして、ついにキハ52が入線。しかも、国鉄色の115番で、すっかりテンションが上がる。

IMG_7414.jpg


























かつては全国で見られたという、一般気動車の「顔」。
しかし、引退が迫っているのも確かで、一部ではかなり具体的な計画が噂されているようだ。事実、この一般色は前回の検査がH16で、期限はH22。つまり来年で、この辺りが潮時になる可能性もある。


列車は北陸線から離れ、徐々に山へ入っていく。エンジンはうなりを上げ、煙が立ち上る。
印象的だったのは、沿線の踏み切りで待つ車のドライバーも、グラウンドで野球にいそしむ小学生も、キハ52が通過するのをずっと眺めていた、ということだ。沿線にはカメラを構える人も多く、今となっては「走る化石」のような古豪を、多くの人が見守っていることを実感した。

P1010924.jpg



















車窓は徐々に田園風景が増え・・




P1010927.jpg



















やがて姫川に沿うように走る。



P1010933.jpg



















とにかく風光明媚な路線。
一方トンネルも多く、勾配が続くため、路線敷設の苦難がしのばれる。

P1010946.jpg



















一時間の乗車もあっという間に終盤。南小谷も目前。


P1010951.jpg



















キハ52での旅路も終わり、ついに東日本管轄まで戻ってきた。とはいえ、電化区間も景色がいい。

南小谷を出て暫くは非電化区間の延長のような、山間を走る。次いで、開けた高原地帯、あるいは林に沿うように走り、車窓に湖が広がるなど、とにかく変化があって面白い。

そんな中、せっかくなので途中下車をしてみた。
P1010958.jpg



















信濃大町の少し手前、海ノ口駅。何の気なしに下りたのだが、熱狂的なファンも多いらしく、ここを訪れることを「巡礼」と呼ぶ、熱い方々もいるそうだ。

P1010970.jpg



















ただ、そんなことは関係なしに、こんな風景を見たら、ひたすらため息が出る。。ホームからこの眺め・・。目の前に木崎湖が広がる。

IMG_7421.jpg

















少し歩いて踏み切りをわたると、まるで絵のような光景が広がる。ずっとここにいたいと思った。

IMG_7420.jpg

















こんな場所に住んでいる人がいる・・。うらやましい。。


1時間後、やってきた列車に乗って松本へ向かう。大糸線はずっと惹かれつづけていた路線。やっと乗れて感無量だったと同時に、近いうちにまた来たいとも思った。特急を使えば日帰りでも来れるが、やはり18切符の旅が良いだろうか。。
リゾート列車も2010年を目処に投入されるらしいので、それを機に訪れるのも良いかもしれない。

P1010975.jpg



















そして、松本まで来た。
まだ長野県とはいえ、見慣れた東日本の表示板を見ると、「帰ってきた」という感じになる。

その後、3本の115系普通列車を乗り継いで高尾まで戻り、そこから通勤車両を乗り継いで自宅に21時過ぎ、無事戻った。

台風の接近しつつあった関東は肌寒く、秋の訪れさえ感じる空気だった。

IMG_7427.jpg















こうして、5日間、2254.4Kmに及ぶ旅が終わった。次回はどんな出会いがあるのか・・今からそれを楽しみにしつつ。。
(ちなみに、発券日時が8/25小田原 ということからわかるように、発車直前に購入した。予め買っておくのを忘れ、慌てて当日、それも緑の窓口閉店後、新幹線の切符売り場で購入した・・)

~感想~
普通の人から見れば、旅とは言えないかも知れない。
ずっと列車に乗ってるだけ。目的地などない。
でも、観光するだけが旅じゃない。
辞書で「旅」を引いてみた。
『(省略)未知の場所にあこがれて~居所を離れること』(大辞林)

そうだ。未知の場所へのあこがれ・・。
自分が旅をする目的はこれに尽きるのかもしれない。



~余談~
この翌日、つまり今日。
早速サークルの集まりで渋谷に出た。
昨日は単行のディーゼルに乗っていたのに、翌日、15両でも人が溢れる都会の通勤路線に乗っている・・。
そんな奇妙なギャップに、今回の旅の残り香を感じた。

<完>
PR
Posted by GAN - 2009.08.31,Mon

4日目(鳥取~福知山~小浜~敦賀~富山 454.9km)

旅も後半。4日目はまた基本的には海沿いを走り北陸へ抜け、富山まで至る。

P1010855.jpg



















今日の車両もこれ。ただ、キハ126ではなく、単行のキハ121の方だった。前回来たときはキハ47にしか乗らなかったのだが、気のせいとはいえ、キハ126が増えた気がする・・。

P1010859.jpg



















そろそろ飽きてきた?いやいや、車窓に広がる海は何度見てもいい。東浜付近。
P1010861.jpg



















浜坂で接続時間があるため、外に出てみる。見ると怪しい雲・・。朝は薄日があったが、この先の好天は望めそうにない。

IMG_7274.jpg

















ここからは、今回は初乗車のキハ47。奇しくも、乗車したのはキハ47-1で、前回と同じ車両だった。

IMG_7276.jpg

















そして、餘部橋梁から望む日本海。餘部もすっかり様変わりし、足場が組まれ、重機が置かれていた。下りていないので橋の状況はわからないが、どうやら新橋脚は完成しつつあるようだ。

餘部を出た辺りから先ほどの雲の影響か、雨が降り出し、不安な先行き。まして、ローカル色の強いこの区間、停まってしまったら・・なんてことを考えてしまったが、無事に豊岡まで定刻どおり走ってくれた。


P1010866.jpg



















豊岡から福知山までは223-5500。つい最近配置された最新鋭である。
前回乗った113系は既に全廃されたようで・・。

IMG_3338.jpg

















これ。
強烈な個性派だった。


この後、福知山に出て、同じく223系5500番台で東舞鶴まで。
そこから小浜線に乗る。

P1010871.jpg



















乗車するのは臨時快速で、休日のみ運転。調べてきたわけだが、これを逃すと大変なことになる。

P1010875.jpg



















小浜線も海沿いを走るが、意外にも海が見渡せる区間は少ない。画像は若狭本郷のあたりだったと思うが、これだけ接近するのはこのあたりに限られる。遠目に見える場所は結構あるのだが・・。

P1010884.jpg



















どちらかといえば、こんなのんびりとした田園風景が目立つ。

P1010885.jpg



















そんな小浜線で敦賀に到着。時間があれば海に出たかったが、乗り継ぎ時間が50分で、海まで往復するにはちょっと厳しかったので断念。

IMG_7299.jpg

















敦賀からは419系。521系かと思っていたが、しっかり国鉄型だった。福井にて。

そして、福井からさらに東に向かうが、次に乗車する車両はもしかして・・。

IMG_7304-1.jpg

















敦賀⇒福井で乗ってきた419系がそのまま直江津行きに。なら敦賀発直江津行きにして欲しい・・。下りる必要はなかったわけだ。
それにしても、敦賀~直江津という、車歴40年あまりの老体には過酷な長駆だ。

P1010890.jpg



















今頃になって日が差してきた。もちろん、晴れるに越したことはないが、少し遅かった。
それにしても、足元が広いので結構快適。

P1010895.jpg



















広大な土地に傾く太陽。
本数がもう少しあれば、気軽に訪れてみたい場所である。

そして、敦賀から5時間、18:55に富山に到着した。さすがに疲れた・・。
しかし、期待通り、それは停まっていた。

IMG_7317.jpg















キハ58!
今や最後の定期運用・・。
国鉄色ではないが、それでも感動。動いているキハ58を見たのは初めてなので、尚更・・。

IMG_7356.jpg

 













疲労の色は否めないが、まだまだ現役。畏敬の念すら覚える。

IMG_7335.jpg























やはり三脚は持ってく行くべきだったかもしれない。
ホームは思った以上に暗く、ISO1600でやっと。それでもブレた画像が多く、心残りではある。しかも、正面から撮ったものはハイビームで上手く撮れず、この角度が精一杯だった。


IMG_7366.jpg

















キハ58の発車を見送り、今晩の宿へ向かう。次来るときまで、元気でいて欲しい。そして次は是非乗車を。

その5へ
shonan000.blog.shinobi.jp/Entry/103/




Posted by GAN - 2009.08.31,Mon
3日目(8/28 広島~新山口~益田~鳥取 510.9km)

この日は広島から西へ向かって新山口へ。そこから山口線で日本海側へ抜け、山陰線で鳥取まで行く、かなりハードな一日だ。
本当は下関経由で、そこから日本海側沿いに行きたかったが、行程的に無理で、しかも今夏の18切符ポスターが山口線だったこともあり、このルートになった。

6:25発の新山口行きがあるので、それに乗る。山陽本線の中でも最も海に近いと思われる区間がいくつかあり、このあたりを楽しみにしつつ。
この日も朝は雨が降るなど不安定な天気であったが、下っていくうちに少し日が差すまでになった。
(ちなみに、山陽線で乗った車両は窓が汚かったため、全体的に曇った画像になってしまっている)

P1010782.jpg



















1時間ほど広島から走り、まず玖波を出たあたりで海が一気に見えてくる。そして、藤生~通津でご覧のような景色が広がる。呉線に劣らぬ、絶景区間だった。続いて撮影地としてもファンを魅了してやまない神代~大畠でも最接近。一度はここでブルトレを撮ってみたかった・・。

IMG_7189.jpg

















徳山で時間があったので、乗車した車両を。初期車で、貴重と思われるデカ目形シールドビーム編成だった。調べたところ、この113系の800番台は2両のみ(この編成の両端)が現役だそうで、比較的最近まで原型ライトだったらしい。さらには、制御車が113系ながら、中間は115系という、面白い編成。

P1010790.jpg



















徳山を出て、海から遠ざかったかと思ったところで、また戸田~富浦で海。とにかく凄い場所を走る。

P1010792.jpg



















列車は西へ下り続ける。
次第に雨が降り始め、本格的な雨脚となっていった。画像はもはや霞がかった感じになっているが、山口県防府付近。先日の豪雨で多くの被害者を出した防府だが、奇しくもこの日も雨だった。

P1010794.jpg



















広島から3時間、やっと新山口に到着。ここからは海と無縁の山間路線だ。


P1010795.jpg



















山口線のキハ47。山口でキハ40の単行に乗り換えることになる。山口までは、それほど面白みのない車窓だった。時間をずらせばSLにも乗れたが、それはまた次の楽しみにして・・。

P1010798.jpg



















しかし、山口を出てしばらくすると一転、山を縫うように走る。雲が低く垂れ込め、その中に入ることもしばしば。とにかく山の中を走っていく。

P1010800.jpg



















少し視界が開けたところで、前述のポスターのモデル付近、篠目駅に到着。山に囲まれた、本当にのどかな場所だ。

P1010814.jpg

















山を抜けると次は広々とした田園風景。次はこのあたりの駅に降り立ち、歩いてみたい。

IMG_7206.jpg

















時を忘れて景色に癒されるうち、益田に到着。ここで1時間ほど待ち合わせた後、今度は日本海沿いの山陰線に乗ることになる。

IMG_7208.jpg

















益田には厚狭派出のDD51が停まっていた。5両全てが原色の厚狭派出のDD51は、貴重な存在。

IMG_7225.jpg

















さて、ここからは初乗車のキハ126。数年前、キハ58を置き換えた形式だが、乗る分には申し分ない。

IMG_7238.jpg

















益田を出ると、早速大海原が眼前に広がる。天気が悪いのは仕方ないが、やはり車窓に海があるだけで満足。

IMG_7251.jpg















瀬戸内海との違いは、なんと言っても波の荒さと切り立った崖。山陰線もすぐその脇を走る区間があり、迫力がある。

海は断続的に車窓に広がり、一度遠ざかるが、波根~小田付近で再び接近する。

ずっと乗っていくと、今度は宍道~松江で車窓には宍道湖が見える。とにかく、晴れれば綺麗な路線である。
ただ、松江~鳥取は思ったより住宅も多く、ローカル線という雰囲気はそれほどない。

IMG_7264.jpg

















途中、米子で乗換えがある。EF64の国鉄色が入れ換えをしていた。

米子からもキハ126。さすがに夕方とあって学生が目立ち、彼らが下りては別の学生が乗り・・という繰り返しで車内は混雑していた。鳥取手前で完全に日が暮れ、19:03、闇に支配された鳥取駅に到着。

P1010853.jpg

















立派な鳥取駅。




この日はここで宿泊。

その4へ
shonan000.blog.shinobi.jp/Entry/102/
Posted by GAN - 2009.08.31,Mon
2日目(8/27 大阪~三原~呉~広島 359.8Km)

さて、2日目だ。
朝、大阪で友人と別れ、ここからは完全な1人旅。
まずは大阪から新快速で姫路⇒赤穂行きで相生下車⇒備中高梁行きで岡山下車⇒糸崎行きに乗って糸崎⇒岩国行きで隣の三原まで⇒呉線乗車 という今日のルート。要するに、ひたすら下るだけである。
P1010717.jpg




















ご覧のようにどんよりと曇り、今朝も天候には見放されたようだ。それにしても、相生から先はのどかな眺めが続く。

IMG_7105.jpg















天気には諦めかけていたが、岡山に近づくと次第に日が差してきた。今日以降は海沿い中心に走るので、これは幸先が良い。

IMG_7111.jpg















岡山では1分強の乗り換え時間。慌てて向かいの糸崎行きに乗った。
尾道を過ぎると瀬戸内海が見え始め、終点糸崎手前で視界が開けた。今回、初めての「海」。

IMG_7116.jpg















ちなみに、岡山⇒糸崎は湘南色の113系だった。やはり懐かしい。思ったより湘南色はこの地区でも走っていたので少し安心した。

IMG_7121.jpg















そして、隣の三原へ。蛸で有名らしい三原だが、新幹線も停まる駅にしては閑散としていた。ホーム上の売店がやってなかったので改札外のコンビニで駅弁を買った。

IMG_7126.jpg















ここからが今日のメイン、呉線だ。今回はちょうどいい時間にマリンビューがあったので指定をとった。画像でも少しわかるように、自由席は随分の混雑だった。

IMG_7131.jpg















三原を出て、車窓には早速美しい瀬戸内海が広がる。この頃は完全に晴れ、絶好の条件だった。そして、こんな景色を眺めて食べる駅弁・・。今回の旅行で一番思い出深い時間だったかもしれない。

IMG_7134.jpg















一番海に接近する区間では、ご覧のように海スレスレを走る。これだけの絶景区間ながら、普通列車はロングシートなのだから不思議。

IMG_7159.jpg















途中で山に入り、海は車窓から消えるが、再び仁方前後で接近。また乗りたいと思わせる路線だった。

この後呉で快速安芸路ライナーに乗り換え、広島まで行く・・・つもりだったが、時間に余裕もあったので、途中下車してみることにした。だが、乗ったのは残念なことに快速なので、停まる駅が少ない!仕方なく矢野駅で降りるも、海までは遠そうだった。やむを得ず、逆方面の普通列車で気に入った駅まで戻る。

その結果、目の前にビーチが広がる「水尻」駅で降りることにした。

IMG_7166.jpg















駅から徒歩30秒、ビーチに出る。「ベイサイドビ-チ坂」と看板があった。
今年初めて、やっと夏らしい景色に出会った気がする。

その後はそのまま広島駅へ向かった。その途中、車窓に広島マツダスタジアムが見えたのだが、近くに人だかりがあった。よく見ると、中心はアンガールズの2人!広島に来たことを実感(笑

P1010756.jpg

















何故か惹かれる土地、広島。やっと来ることが出来た。やはり規模は大きく、人も多い。

IMG_7177.jpg

















そして、広島といえばやはりこれである。周りはすっかり大きな建物に囲まれ、ひっそりと佇む原爆ドーム。それでも、近くに行くとその存在感に心動かされる。

IMG_7181.jpg

















つい2週間前、記念式典が行われた場所だ。この後、平和記念館をしっかり見てから、夕食にする。

P1010772.jpg




















近くの「うずしお」さんというお店でお好み焼きを頂いた。見た目以上にボリュームがあって、満足だった。

こうして、旅の2日目は海を見てはしゃいだ反面、負の歴史を顧みる時間にもなった。
この後も、原爆ドームが何を伝え続けるのか・・。考えさせられる。

その3へ
shonan000.blog.shinobi.jp/Entry/101/
Posted by GAN - 2009.08.31,Mon

8/26~8/30の旅行についての記録です。

あくまで自身の覚書的な要素が強いので、必要以上に詳細に書き記す向きがありますが、ご容赦ください。

自分が見返したときに、記憶がよみがえるようなものにする、というのが目的なので。
また、文章も文語で。めったに書かない旅行記なので、こだわってみます。

ちなみに、画像は一眼のものとコンパクトカメラのものが混在していますが、一々面倒なので、特に印はつけていません。

それでは。

1日目(8/26 小田原~名古屋~京都~大阪 556.4Km)
今回の旅の始まりは城下町・小田原。3年前は横浜から乗車したムーンライトながらだが、現在はこの小田原が0時を回った後の、最初の停車駅となっている。友人と21時半頃合流。何をするでもなく、夜の街へ繰り出してみたり、雑談をして時間を潰す。24時を回り、やっと入場。
IMG_7022.jpg


















やっと乗車するムーンライトの表示が現れた。横浜は0時過ぎでも混雑していたが、小田原は閑散としていて、ムーンライトに乗るらしい旅行者のみがそのときを待つ。
IMG_7027.jpg
















そして、ホームで待つこと30分。ムーンライトが入線。今や貴重な国鉄色183・9系の10両。ただ、臨時に格下げられた上、373系から国鉄型へ「逆置き換え」がなされたということは・・・この183系列の引退がムーンライトの廃止を意味するのか?いずれにしても残された時間は少なそうだ。

P1010671.jpg


















車内はご覧のように混雑。直前に指定席の状況を見たところ、残り1席だった。


IMG_7050.jpg


















浜松にてバルブ。ちなみに今回は三脚を持ってきてないため、友人のを拝借。定期便だったときは浜松と豊橋で30分ずつ停まったが、今は浜松のみで、貴重な息抜きの時間となった。

P1010675.jpg


















その後も列車は西へと向かう。5時ごろから夜が明け始め、ほどなく5時22分、定刻で名古屋に到着した。
名古屋で下車。まだ駅の店も開いていないので、駅前でコンビニを探し、朝食を調達。実際、コンビニを探すので手間取った・・。その後は友人の提案で

P1010678.jpg


















あおなみ線に乗ることにした。2004年の開業から5年。やっと地元に定着しつつある頃だろう。終点の金城埠頭まで25分ほどなので、とりあえず終点まで乗る。

P1010680.jpg


















終点で降り、そのまま折り返すのは面白くないので、一駅歩いて戻る。道路はずっと線路の高架沿いに続いていて、その高架橋の間から海が見える。しかし基本的には工業地帯で、海に近づくことは出来ない。
50分ほど(思ったより時間がかかった)歩いて隣の野跡駅に到着。そのまま名古屋まで戻り、再びJRで西へ向かう。

IMG_7061.jpg
















来た列車が岐阜どまりだったこともあり、「じゃあ降りるか」ということで、岐阜駅前を歩く。さすがに県庁所在駅、立派なつくりだ。1時間ほど滞在し、10時前に出発。大垣へ向かう。

IMG_7064.jpg
















大垣からは117系。既に引退が決まった東海の同車だが、先日国鉄色が復活したらしい。185系とはまさに「姉妹形式」と言うにふさわしい、似通った顔。

P1010691.jpg


















米原行きだったが、米原手前の近江長岡で下車してみる。駅前を30分ほど歩いたが、ゆっくりとした時間が流れているような気がした。ただ、むしろ駅前に田園が広がる、隣の醒ヶ井駅の方が雰囲気は良かったかもしれない。この後、再び米原行きに乗る。

P1010694.jpg





















11:18に米原に到着。ここから西日本エリアに入る。新快速は見送り、普通列車(途中快速)の網干行きでに乗って京都方面へ向かう。

P1010695.jpg




















そして、旅の楽しみといえばこれ。クロスシートで車窓を眺めながら弁当を広げるという、まさに贅沢な時間。中身の写真がないのはご愛嬌・・。

P1010700.jpg

















次いで下車したのは京都手前、膳所駅。読みは「ぜぜ」だが、難読。で、この駅が琵琶湖に比較的近いということで。

IMG_7087.jpg















駅から10分ほどで、琵琶湖が広がる。あいにくの天気だったが、海とはまた違った雰囲気の琵琶湖をしばらく眺めていた。

ここも1時間ほどの滞在で駅に戻り、京都行きの列車で終点京都まで。P1010706.jpg


















今回で4回目の京都駅。
時間もあるので京都駅前を歩く。しかし、ただ歩くだけではつまらない。せっかくなら「京都らしい」場所に行こう!と意気込んで祇園方面のバス乗り場へ向かうも、長蛇の列・・。バスは諦め、歩けるだけ歩いて八坂神社方面へ向かった。


IMG_7089.jpg
















鴨川の流れ。天気がよければ良かったが、あい変わらず雨がパラつく不安定な天気。。
歩き続けたが、途中で道を間違えたり、思った以上に目的地が遠いことに気付いたりで、結局建仁寺に立ち寄っただけで終わり。重い荷物に加え天候の不安もあって、川原町から京阪で烏丸へ、次いで地下鉄で京都に戻った。ただ、建仁寺から八坂神社くらいなら歩けたかも?

この後、大阪に出て今晩の宿泊地へ向かった。ムーンライトでほぼ徹夜だったので、この晩は熟睡。
天候の回復を願い、翌日に控えた。

その2へ
shonan000.blog.shinobi.jp/Entry/100/
 

カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[04/15 GAN]
[04/13 EF66]
[03/05 GAN]
[03/05 EF66]
[03/01 GAN]
最新記事
(01/01)
(05/06)
(04/26)
(04/21)
(04/19)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
GAN
性別:
男性
自己紹介:
都内の某私立大学に通う男子。
今年度で成人の90年生まれ。

HNはかつてのあだ名から。
旧HNは急行銀河でした。

(開設09/03/04)
バーコード
ブログ内検索
P R
アクセス解析
カウンター
アクセス解析
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]