湘南地域在住の管理人による趣味に特化した自己完結のブログ・・
日常の些細な記事なども。
Posted by GAN - 2009.08.31,Mon
この日は広島から西へ向かって新山口へ。そこから山口線で日本海側へ抜け、山陰線で鳥取まで行く、かなりハードな一日だ。
本当は下関経由で、そこから日本海側沿いに行きたかったが、行程的に無理で、しかも今夏の18切符ポスターが山口線だったこともあり、このルートになった。
6:25発の新山口行きがあるので、それに乗る。山陽本線の中でも最も海に近いと思われる区間がいくつかあり、このあたりを楽しみにしつつ。
この日も朝は雨が降るなど不安定な天気であったが、下っていくうちに少し日が差すまでになった。
(ちなみに、山陽線で乗った車両は窓が汚かったため、全体的に曇った画像になってしまっている)
1時間ほど広島から走り、まず玖波を出たあたりで海が一気に見えてくる。そして、藤生~通津でご覧のような景色が広がる。呉線に劣らぬ、絶景区間だった。続いて撮影地としてもファンを魅了してやまない神代~大畠でも最接近。一度はここでブルトレを撮ってみたかった・・。
徳山で時間があったので、乗車した車両を。初期車で、貴重と思われるデカ目形シールドビーム編成だった。調べたところ、この113系の800番台は2両のみ(この編成の両端)が現役だそうで、比較的最近まで原型ライトだったらしい。さらには、制御車が113系ながら、中間は115系という、面白い編成。
徳山を出て、海から遠ざかったかと思ったところで、また戸田~富浦で海。とにかく凄い場所を走る。
列車は西へ下り続ける。
次第に雨が降り始め、本格的な雨脚となっていった。画像はもはや霞がかった感じになっているが、山口県防府付近。先日の豪雨で多くの被害者を出した防府だが、奇しくもこの日も雨だった。
広島から3時間、やっと新山口に到着。ここからは海と無縁の山間路線だ。
山口線のキハ47。山口でキハ40の単行に乗り換えることになる。山口までは、それほど面白みのない車窓だった。時間をずらせばSLにも乗れたが、それはまた次の楽しみにして・・。
しかし、山口を出てしばらくすると一転、山を縫うように走る。雲が低く垂れ込め、その中に入ることもしばしば。とにかく山の中を走っていく。
少し視界が開けたところで、前述のポスターのモデル付近、篠目駅に到着。山に囲まれた、本当にのどかな場所だ。
山を抜けると次は広々とした田園風景。次はこのあたりの駅に降り立ち、歩いてみたい。
時を忘れて景色に癒されるうち、益田に到着。ここで1時間ほど待ち合わせた後、今度は日本海沿いの山陰線に乗ることになる。
益田には厚狭派出のDD51が停まっていた。5両全てが原色の厚狭派出のDD51は、貴重な存在。
さて、ここからは初乗車のキハ126。数年前、キハ58を置き換えた形式だが、乗る分には申し分ない。
益田を出ると、早速大海原が眼前に広がる。天気が悪いのは仕方ないが、やはり車窓に海があるだけで満足。
瀬戸内海との違いは、なんと言っても波の荒さと切り立った崖。山陰線もすぐその脇を走る区間があり、迫力がある。
海は断続的に車窓に広がり、一度遠ざかるが、波根~小田付近で再び接近する。
ずっと乗っていくと、今度は宍道~松江で車窓には宍道湖が見える。とにかく、晴れれば綺麗な路線である。
ただ、松江~鳥取は思ったより住宅も多く、ローカル線という雰囲気はそれほどない。
途中、米子で乗換えがある。EF64の国鉄色が入れ換えをしていた。
米子からもキハ126。さすがに夕方とあって学生が目立ち、彼らが下りては別の学生が乗り・・という繰り返しで車内は混雑していた。鳥取手前で完全に日が暮れ、19:03、闇に支配された鳥取駅に到着。
立派な鳥取駅。
この日はここで宿泊。
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