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湘南地域在住の管理人による趣味に特化した自己完結のブログ・・ 日常の些細な記事なども。
Posted by - 2024.05.05,Sun
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Posted by GAN - 2009.08.31,Mon
3日目(8/28 広島~新山口~益田~鳥取 510.9km)

この日は広島から西へ向かって新山口へ。そこから山口線で日本海側へ抜け、山陰線で鳥取まで行く、かなりハードな一日だ。
本当は下関経由で、そこから日本海側沿いに行きたかったが、行程的に無理で、しかも今夏の18切符ポスターが山口線だったこともあり、このルートになった。

6:25発の新山口行きがあるので、それに乗る。山陽本線の中でも最も海に近いと思われる区間がいくつかあり、このあたりを楽しみにしつつ。
この日も朝は雨が降るなど不安定な天気であったが、下っていくうちに少し日が差すまでになった。
(ちなみに、山陽線で乗った車両は窓が汚かったため、全体的に曇った画像になってしまっている)

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1時間ほど広島から走り、まず玖波を出たあたりで海が一気に見えてくる。そして、藤生~通津でご覧のような景色が広がる。呉線に劣らぬ、絶景区間だった。続いて撮影地としてもファンを魅了してやまない神代~大畠でも最接近。一度はここでブルトレを撮ってみたかった・・。

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徳山で時間があったので、乗車した車両を。初期車で、貴重と思われるデカ目形シールドビーム編成だった。調べたところ、この113系の800番台は2両のみ(この編成の両端)が現役だそうで、比較的最近まで原型ライトだったらしい。さらには、制御車が113系ながら、中間は115系という、面白い編成。

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徳山を出て、海から遠ざかったかと思ったところで、また戸田~富浦で海。とにかく凄い場所を走る。

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列車は西へ下り続ける。
次第に雨が降り始め、本格的な雨脚となっていった。画像はもはや霞がかった感じになっているが、山口県防府付近。先日の豪雨で多くの被害者を出した防府だが、奇しくもこの日も雨だった。

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広島から3時間、やっと新山口に到着。ここからは海と無縁の山間路線だ。


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山口線のキハ47。山口でキハ40の単行に乗り換えることになる。山口までは、それほど面白みのない車窓だった。時間をずらせばSLにも乗れたが、それはまた次の楽しみにして・・。

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しかし、山口を出てしばらくすると一転、山を縫うように走る。雲が低く垂れ込め、その中に入ることもしばしば。とにかく山の中を走っていく。

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少し視界が開けたところで、前述のポスターのモデル付近、篠目駅に到着。山に囲まれた、本当にのどかな場所だ。

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山を抜けると次は広々とした田園風景。次はこのあたりの駅に降り立ち、歩いてみたい。

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時を忘れて景色に癒されるうち、益田に到着。ここで1時間ほど待ち合わせた後、今度は日本海沿いの山陰線に乗ることになる。

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益田には厚狭派出のDD51が停まっていた。5両全てが原色の厚狭派出のDD51は、貴重な存在。

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さて、ここからは初乗車のキハ126。数年前、キハ58を置き換えた形式だが、乗る分には申し分ない。

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益田を出ると、早速大海原が眼前に広がる。天気が悪いのは仕方ないが、やはり車窓に海があるだけで満足。

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瀬戸内海との違いは、なんと言っても波の荒さと切り立った崖。山陰線もすぐその脇を走る区間があり、迫力がある。

海は断続的に車窓に広がり、一度遠ざかるが、波根~小田付近で再び接近する。

ずっと乗っていくと、今度は宍道~松江で車窓には宍道湖が見える。とにかく、晴れれば綺麗な路線である。
ただ、松江~鳥取は思ったより住宅も多く、ローカル線という雰囲気はそれほどない。

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途中、米子で乗換えがある。EF64の国鉄色が入れ換えをしていた。

米子からもキハ126。さすがに夕方とあって学生が目立ち、彼らが下りては別の学生が乗り・・という繰り返しで車内は混雑していた。鳥取手前で完全に日が暮れ、19:03、闇に支配された鳥取駅に到着。

P1010853.jpg

















立派な鳥取駅。




この日はここで宿泊。

その4へ
shonan000.blog.shinobi.jp/Entry/102/
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Posted by GAN - 2009.08.31,Mon
2日目(8/27 大阪~三原~呉~広島 359.8Km)

さて、2日目だ。
朝、大阪で友人と別れ、ここからは完全な1人旅。
まずは大阪から新快速で姫路⇒赤穂行きで相生下車⇒備中高梁行きで岡山下車⇒糸崎行きに乗って糸崎⇒岩国行きで隣の三原まで⇒呉線乗車 という今日のルート。要するに、ひたすら下るだけである。
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ご覧のようにどんよりと曇り、今朝も天候には見放されたようだ。それにしても、相生から先はのどかな眺めが続く。

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天気には諦めかけていたが、岡山に近づくと次第に日が差してきた。今日以降は海沿い中心に走るので、これは幸先が良い。

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岡山では1分強の乗り換え時間。慌てて向かいの糸崎行きに乗った。
尾道を過ぎると瀬戸内海が見え始め、終点糸崎手前で視界が開けた。今回、初めての「海」。

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ちなみに、岡山⇒糸崎は湘南色の113系だった。やはり懐かしい。思ったより湘南色はこの地区でも走っていたので少し安心した。

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そして、隣の三原へ。蛸で有名らしい三原だが、新幹線も停まる駅にしては閑散としていた。ホーム上の売店がやってなかったので改札外のコンビニで駅弁を買った。

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ここからが今日のメイン、呉線だ。今回はちょうどいい時間にマリンビューがあったので指定をとった。画像でも少しわかるように、自由席は随分の混雑だった。

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三原を出て、車窓には早速美しい瀬戸内海が広がる。この頃は完全に晴れ、絶好の条件だった。そして、こんな景色を眺めて食べる駅弁・・。今回の旅行で一番思い出深い時間だったかもしれない。

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一番海に接近する区間では、ご覧のように海スレスレを走る。これだけの絶景区間ながら、普通列車はロングシートなのだから不思議。

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途中で山に入り、海は車窓から消えるが、再び仁方前後で接近。また乗りたいと思わせる路線だった。

この後呉で快速安芸路ライナーに乗り換え、広島まで行く・・・つもりだったが、時間に余裕もあったので、途中下車してみることにした。だが、乗ったのは残念なことに快速なので、停まる駅が少ない!仕方なく矢野駅で降りるも、海までは遠そうだった。やむを得ず、逆方面の普通列車で気に入った駅まで戻る。

その結果、目の前にビーチが広がる「水尻」駅で降りることにした。

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駅から徒歩30秒、ビーチに出る。「ベイサイドビ-チ坂」と看板があった。
今年初めて、やっと夏らしい景色に出会った気がする。

その後はそのまま広島駅へ向かった。その途中、車窓に広島マツダスタジアムが見えたのだが、近くに人だかりがあった。よく見ると、中心はアンガールズの2人!広島に来たことを実感(笑

P1010756.jpg

















何故か惹かれる土地、広島。やっと来ることが出来た。やはり規模は大きく、人も多い。

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そして、広島といえばやはりこれである。周りはすっかり大きな建物に囲まれ、ひっそりと佇む原爆ドーム。それでも、近くに行くとその存在感に心動かされる。

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つい2週間前、記念式典が行われた場所だ。この後、平和記念館をしっかり見てから、夕食にする。

P1010772.jpg




















近くの「うずしお」さんというお店でお好み焼きを頂いた。見た目以上にボリュームがあって、満足だった。

こうして、旅の2日目は海を見てはしゃいだ反面、負の歴史を顧みる時間にもなった。
この後も、原爆ドームが何を伝え続けるのか・・。考えさせられる。

その3へ
shonan000.blog.shinobi.jp/Entry/101/
Posted by GAN - 2009.08.31,Mon

8/26~8/30の旅行についての記録です。

あくまで自身の覚書的な要素が強いので、必要以上に詳細に書き記す向きがありますが、ご容赦ください。

自分が見返したときに、記憶がよみがえるようなものにする、というのが目的なので。
また、文章も文語で。めったに書かない旅行記なので、こだわってみます。

ちなみに、画像は一眼のものとコンパクトカメラのものが混在していますが、一々面倒なので、特に印はつけていません。

それでは。

1日目(8/26 小田原~名古屋~京都~大阪 556.4Km)
今回の旅の始まりは城下町・小田原。3年前は横浜から乗車したムーンライトながらだが、現在はこの小田原が0時を回った後の、最初の停車駅となっている。友人と21時半頃合流。何をするでもなく、夜の街へ繰り出してみたり、雑談をして時間を潰す。24時を回り、やっと入場。
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やっと乗車するムーンライトの表示が現れた。横浜は0時過ぎでも混雑していたが、小田原は閑散としていて、ムーンライトに乗るらしい旅行者のみがそのときを待つ。
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そして、ホームで待つこと30分。ムーンライトが入線。今や貴重な国鉄色183・9系の10両。ただ、臨時に格下げられた上、373系から国鉄型へ「逆置き換え」がなされたということは・・・この183系列の引退がムーンライトの廃止を意味するのか?いずれにしても残された時間は少なそうだ。

P1010671.jpg


















車内はご覧のように混雑。直前に指定席の状況を見たところ、残り1席だった。


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浜松にてバルブ。ちなみに今回は三脚を持ってきてないため、友人のを拝借。定期便だったときは浜松と豊橋で30分ずつ停まったが、今は浜松のみで、貴重な息抜きの時間となった。

P1010675.jpg


















その後も列車は西へと向かう。5時ごろから夜が明け始め、ほどなく5時22分、定刻で名古屋に到着した。
名古屋で下車。まだ駅の店も開いていないので、駅前でコンビニを探し、朝食を調達。実際、コンビニを探すので手間取った・・。その後は友人の提案で

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あおなみ線に乗ることにした。2004年の開業から5年。やっと地元に定着しつつある頃だろう。終点の金城埠頭まで25分ほどなので、とりあえず終点まで乗る。

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終点で降り、そのまま折り返すのは面白くないので、一駅歩いて戻る。道路はずっと線路の高架沿いに続いていて、その高架橋の間から海が見える。しかし基本的には工業地帯で、海に近づくことは出来ない。
50分ほど(思ったより時間がかかった)歩いて隣の野跡駅に到着。そのまま名古屋まで戻り、再びJRで西へ向かう。

IMG_7061.jpg
















来た列車が岐阜どまりだったこともあり、「じゃあ降りるか」ということで、岐阜駅前を歩く。さすがに県庁所在駅、立派なつくりだ。1時間ほど滞在し、10時前に出発。大垣へ向かう。

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大垣からは117系。既に引退が決まった東海の同車だが、先日国鉄色が復活したらしい。185系とはまさに「姉妹形式」と言うにふさわしい、似通った顔。

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米原行きだったが、米原手前の近江長岡で下車してみる。駅前を30分ほど歩いたが、ゆっくりとした時間が流れているような気がした。ただ、むしろ駅前に田園が広がる、隣の醒ヶ井駅の方が雰囲気は良かったかもしれない。この後、再び米原行きに乗る。

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11:18に米原に到着。ここから西日本エリアに入る。新快速は見送り、普通列車(途中快速)の網干行きでに乗って京都方面へ向かう。

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そして、旅の楽しみといえばこれ。クロスシートで車窓を眺めながら弁当を広げるという、まさに贅沢な時間。中身の写真がないのはご愛嬌・・。

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次いで下車したのは京都手前、膳所駅。読みは「ぜぜ」だが、難読。で、この駅が琵琶湖に比較的近いということで。

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駅から10分ほどで、琵琶湖が広がる。あいにくの天気だったが、海とはまた違った雰囲気の琵琶湖をしばらく眺めていた。

ここも1時間ほどの滞在で駅に戻り、京都行きの列車で終点京都まで。P1010706.jpg


















今回で4回目の京都駅。
時間もあるので京都駅前を歩く。しかし、ただ歩くだけではつまらない。せっかくなら「京都らしい」場所に行こう!と意気込んで祇園方面のバス乗り場へ向かうも、長蛇の列・・。バスは諦め、歩けるだけ歩いて八坂神社方面へ向かった。


IMG_7089.jpg
















鴨川の流れ。天気がよければ良かったが、あい変わらず雨がパラつく不安定な天気。。
歩き続けたが、途中で道を間違えたり、思った以上に目的地が遠いことに気付いたりで、結局建仁寺に立ち寄っただけで終わり。重い荷物に加え天候の不安もあって、川原町から京阪で烏丸へ、次いで地下鉄で京都に戻った。ただ、建仁寺から八坂神社くらいなら歩けたかも?

この後、大阪に出て今晩の宿泊地へ向かった。ムーンライトでほぼ徹夜だったので、この晩は熟睡。
天候の回復を願い、翌日に控えた。

その2へ
shonan000.blog.shinobi.jp/Entry/100/
 

Posted by GAN - 2009.08.30,Sun
帰還しました。

5日間、総移動距離約2200kmの旅が終わりました。

旅行記は明日作りますが、それにしても座りっぱなしでケツやら腰やらが痛い・・。

2200kmを平均時速45kmの列車で移動したと計算すると、一日当たり10時間ほど列車に揺られてたわけで、我ながら物好きだなーと思います。

けど、やっぱ車窓には随分と癒されました。

その辺も旅行記で。


予告編画像?
キハ58は国鉄カラーではなかったものの、しっかり運用に入ってました。
IMG_7358.jpg

















Posted by GAN - 2009.03.25,Wed
青春18切符で、友人と軽い旅をしてきました。

目的は車窓を眺めてぼんやりとすることで(笑)、急ごしらえの旅でした。

思い立ったのは5日前、翌日指定をとり、かなり強硬なスケジュールでしたが、終わってみれば満足のいくものでした。

主にコンデジで風景を撮っただけなので、鉄道主体の画像はほとんどありませんが、一眼でも数枚撮ったので載せておきます。

IMG_69390.jpg















初日は18切符利用者御用達のムーンライトで新潟へ。
この列車もついに定期運行が取りやめに・・。列車廃止も時間の問題でしょうか?

IMG_6931.jpg















やはり高崎での並びは記録しておきたかったので、三脚なしでスナップ。あくまで記録だけ・・。
能登もガラガラで、存続が危うい感じは否めません・・。

IMG_6953.jpg















往時の活躍を想像するに難くない、この両雄の並び。
いつまで見れるでしょうか・・。

IMG_6959.jpg















その後は延々と日本海縦貫線を辿り、大阪に出ました。
途中駅で雷鳥を。次回は雷鳥メインで来たいもの・・。

IMG_6966.jpg















新潟からは115系→115系→115系→419系→413系と国鉄型を乗り継ぎ、福井まではこの月光型に乗車。
北陸の国鉄車両たちの奮闘には脱帽です。。
乗車した413系は昭和37年製。同線では最古参の部類でしょう。

この後関西一円を回り、風光明媚な関西本線経由、そしてながらで帰宅。



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都内の某私立大学に通う男子。
今年度で成人の90年生まれ。

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