湘南地域在住の管理人による趣味に特化した自己完結のブログ・・
日常の些細な記事なども。
Posted by GAN - 2010.03.21,Sun
<4日目(19日) 秋田→東能代→鯵ヶ沢→弘前>
今日は一種の「憧れ」でもあった五能線に乗って弘前まで移動します。
弘前到着は15時前の予定で、少し余裕を持って弘前の観光もするつもりです。

まず、出発前に日本海を駅で迎えます。
やっぱり機関車側は撮れないので、後ろから。
実は、「日本海」は初めて見ました。
「日本海」出発直後、昨日と同じく701系の「弘前行き」に乗車。
五能線の起点、東能代を目指します。

今日は朝から太陽が出てきました。雲が多いとはいえ、天気には期待出来そうです。

東能代に到着。
五能線の発車まで1時間あるので、待合室で朝飯を食べ、テレビを見ながらのんびりしてました。
列車が入線してきたところでホームへ。
2両のディーゼルは学生に占拠され、あっという間に修学旅行状態に・・・(笑
ただ、五能線には東能代~能代の区間輸送があり、そっちも学生でいっぱいでした。
つまり彼らは能代で降りるはず。
ということで、特に席も取らずに発車までホームにいました。

そして、あけぼのを迎えます。
このご時勢、一日に2本のブルトレが見れる路線って贅沢・・。

何かこんな些細なスナップも、後々貴重になっていくんでしょうね。。
折妻のオハネフだから絵になる構図?

その後、発車間際に弘前行きのディーゼルに乗り込みます。(画像は深浦にて)
いよいよ出発し、一駅先の能代で案の定、学生がほぼ全員下車。
一気に車内は閑散とします。
1両あたり数人を乗せた状態で、列車はさらに進みます。
八森あたりから海が見え始め、岩館から本格的に海岸線を走ります。
そこからは鯵ヶ沢まで車窓からは海が消えることなく、常に左手には絶景。
天気も時々曇りはしたものの、概ね晴れて、一生忘れられない時間になりました。




五能線の魅力は単に海が見えるってだけでなく、その海も変化に富んでるってこと。
例えば、港町があったり、砂浜があったり、岩場があったり、巨岩、あるいは赤茶けた奇岩がそびえてたり、畑の奥に海が見えたり、無機質なテトラポットが並んでたり・・・という感じ。
あとは駅も魅力のひとつ。
有名な「驫木駅」(とどろき)を始め、海の方を向いてにぽつんと佇むような木造の駅なんかもあります。
※ちなみにwikiで見てみると「時化の時は波がかぶることもある」って書いてあります(笑
一度は降りてみたいと思うものの、次の列車が・・・って考えるとちょっと勇気がありませんね。。
(この日乗った列車は10時丁度に驫木に着いたんですが、次の驫木発の列車は17:23・・・)
さて。
列車はそんな海岸線に沿って走り、鯵ヶ沢に到着しました。
弘前行きですが、せっかくなので白神の玄関口、鯵ヶ沢で下車することに。

反対側ホームにはタラコ色がいました。

五能線の駅の中では比較的大きな鯵ヶ沢駅。
次の列車は7時間後・・ではなくて2時間後です(笑
また当ても無くフラフラと駅前を歩いて海まで出ました。
が、やっぱり風が強くて、長居は出来ません・・。
後ろを振り向くと、岩木山が優美な姿を見せてくれていました。

津軽富士とも言われる岩木山。雪がいい感じです。
その後、海沿いを歩いていると「日本海拠点館」とかっていう立派な建物を発見。
物産館的なものか?って思って入ってみると、何か違う・・。
実際は会議室とかホールとか、そういうイベント「拠点」の建物らしく、特に見るべきものはありませんでした。
でも昼時だったのでそこのテナントの喫茶店で昼食に。
昼時とはいえ、喫茶店も貸切状態で、そこのオーナーのおばさんとずーっと喋ってました。
地元の情報とかも教えてくださり、いい感じに時間もつぶせたので、感謝。
ちなみに、そこのオーナーは東京に在住してたらしく標準語でしたが、街のおば様方は流暢な津軽弁・・。
日本に居ながら、海外に来た気分でした(笑
その後、先ほどのオーナーに勧められたのが鯵ヶ沢の名産らしい「イカ焼き」。
近くの海の駅ってところで購入して、駅まで戻りました。

列車に乗って先ほどのイカを。
まあ、シンプルなイカ焼きですが、これが美味しい!
さすが名産だけあります。
そんなこんなで2時間はあっという間に過ぎ、弘前行は発車しました。
鯵ヶ沢からは海は見えなくなり、今度は田園風景。
五所川原からはりんご農園が目立ち始め、右手には岩木山の大パノラマ。
海は見えなくても、美しい車窓が旅の雰囲気を盛り立ててくれます。

葉が茂ってくると、また違った景色を見せてくれることでしょう。
列車は川部から奥羽本線と合流し、すぐに弘前に到着。
弘前は思ったよりはこじんまりした駅でしたが、上手くまとまってるっていうか、いい印象でした。

弘前駅。
※画像は翌日のもの
その後、ホテルにチェックインしたのが15時。
少し休んでから街に繰り出してみました。
今日はちゃんと目的地があります。

弘前って言ったらこれ。
天守閣は意外と小規模ですが、公園の敷地は広く、随分ゆったりできました。
桜の季節は人が凄いようですが、一回は来て見たいもの。

で、本丸から望んだ岩木山が絶景!
朝日に照らされたりしたら、さらに綺麗でしょうね。
その後は街を歩いて古き良き街の雰囲気を肌で感じました。

青森銀行記念館。
重厚な建物です。

両側に寺が立ち並ぶ禅林街。
2時間ほど歩いた後、近くの食堂で夕食にし、ホテルに戻りました。
残すはあと一日。
旅の終点が近づいていることをひしひしと感じつつ、でも翌日にまた期待を持ちつつ、床に入りました。
【本日の絶景路線】
五能線 岩館~鯵ヶ沢 海岸線
五能線 五所川原~川部 りんご畑と岩木山
全線にわたって見ごたえあり。
<その5に続く>
最終日は過酷・・・。
弘前到着は15時前の予定で、少し余裕を持って弘前の観光もするつもりです。
まず、出発前に日本海を駅で迎えます。
やっぱり機関車側は撮れないので、後ろから。
実は、「日本海」は初めて見ました。
「日本海」出発直後、昨日と同じく701系の「弘前行き」に乗車。
五能線の起点、東能代を目指します。
今日は朝から太陽が出てきました。雲が多いとはいえ、天気には期待出来そうです。
東能代に到着。
五能線の発車まで1時間あるので、待合室で朝飯を食べ、テレビを見ながらのんびりしてました。
列車が入線してきたところでホームへ。
2両のディーゼルは学生に占拠され、あっという間に修学旅行状態に・・・(笑
ただ、五能線には東能代~能代の区間輸送があり、そっちも学生でいっぱいでした。
つまり彼らは能代で降りるはず。
ということで、特に席も取らずに発車までホームにいました。
そして、あけぼのを迎えます。
このご時勢、一日に2本のブルトレが見れる路線って贅沢・・。
何かこんな些細なスナップも、後々貴重になっていくんでしょうね。。
折妻のオハネフだから絵になる構図?
その後、発車間際に弘前行きのディーゼルに乗り込みます。(画像は深浦にて)
いよいよ出発し、一駅先の能代で案の定、学生がほぼ全員下車。
一気に車内は閑散とします。
1両あたり数人を乗せた状態で、列車はさらに進みます。
八森あたりから海が見え始め、岩館から本格的に海岸線を走ります。
そこからは鯵ヶ沢まで車窓からは海が消えることなく、常に左手には絶景。
天気も時々曇りはしたものの、概ね晴れて、一生忘れられない時間になりました。
五能線の魅力は単に海が見えるってだけでなく、その海も変化に富んでるってこと。
例えば、港町があったり、砂浜があったり、岩場があったり、巨岩、あるいは赤茶けた奇岩がそびえてたり、畑の奥に海が見えたり、無機質なテトラポットが並んでたり・・・という感じ。
あとは駅も魅力のひとつ。
有名な「驫木駅」(とどろき)を始め、海の方を向いてにぽつんと佇むような木造の駅なんかもあります。
※ちなみにwikiで見てみると「時化の時は波がかぶることもある」って書いてあります(笑
一度は降りてみたいと思うものの、次の列車が・・・って考えるとちょっと勇気がありませんね。。
(この日乗った列車は10時丁度に驫木に着いたんですが、次の驫木発の列車は17:23・・・)
さて。
列車はそんな海岸線に沿って走り、鯵ヶ沢に到着しました。
弘前行きですが、せっかくなので白神の玄関口、鯵ヶ沢で下車することに。
反対側ホームにはタラコ色がいました。
五能線の駅の中では比較的大きな鯵ヶ沢駅。
次の列車は7時間後・・ではなくて2時間後です(笑
また当ても無くフラフラと駅前を歩いて海まで出ました。
が、やっぱり風が強くて、長居は出来ません・・。
後ろを振り向くと、岩木山が優美な姿を見せてくれていました。
津軽富士とも言われる岩木山。雪がいい感じです。
その後、海沿いを歩いていると「日本海拠点館」とかっていう立派な建物を発見。
物産館的なものか?って思って入ってみると、何か違う・・。
実際は会議室とかホールとか、そういうイベント「拠点」の建物らしく、特に見るべきものはありませんでした。
でも昼時だったのでそこのテナントの喫茶店で昼食に。
昼時とはいえ、喫茶店も貸切状態で、そこのオーナーのおばさんとずーっと喋ってました。
地元の情報とかも教えてくださり、いい感じに時間もつぶせたので、感謝。
ちなみに、そこのオーナーは東京に在住してたらしく標準語でしたが、街のおば様方は流暢な津軽弁・・。
日本に居ながら、海外に来た気分でした(笑
その後、先ほどのオーナーに勧められたのが鯵ヶ沢の名産らしい「イカ焼き」。
近くの海の駅ってところで購入して、駅まで戻りました。
列車に乗って先ほどのイカを。
まあ、シンプルなイカ焼きですが、これが美味しい!
さすが名産だけあります。
そんなこんなで2時間はあっという間に過ぎ、弘前行は発車しました。
鯵ヶ沢からは海は見えなくなり、今度は田園風景。
五所川原からはりんご農園が目立ち始め、右手には岩木山の大パノラマ。
海は見えなくても、美しい車窓が旅の雰囲気を盛り立ててくれます。
葉が茂ってくると、また違った景色を見せてくれることでしょう。
列車は川部から奥羽本線と合流し、すぐに弘前に到着。
弘前は思ったよりはこじんまりした駅でしたが、上手くまとまってるっていうか、いい印象でした。
弘前駅。
※画像は翌日のもの
その後、ホテルにチェックインしたのが15時。
少し休んでから街に繰り出してみました。
今日はちゃんと目的地があります。
弘前って言ったらこれ。
天守閣は意外と小規模ですが、公園の敷地は広く、随分ゆったりできました。
桜の季節は人が凄いようですが、一回は来て見たいもの。
で、本丸から望んだ岩木山が絶景!
朝日に照らされたりしたら、さらに綺麗でしょうね。
その後は街を歩いて古き良き街の雰囲気を肌で感じました。
青森銀行記念館。
重厚な建物です。
両側に寺が立ち並ぶ禅林街。
2時間ほど歩いた後、近くの食堂で夕食にし、ホテルに戻りました。
残すはあと一日。
旅の終点が近づいていることをひしひしと感じつつ、でも翌日にまた期待を持ちつつ、床に入りました。
【本日の絶景路線】
五能線 岩館~鯵ヶ沢 海岸線
五能線 五所川原~川部 りんご畑と岩木山
全線にわたって見ごたえあり。
<その5に続く>
最終日は過酷・・・。
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