<5日目(20日:最終日) 弘前→鶴ヶ坂→青森→八戸→東京>
5日に渡った今回の旅も、いよいよ最終日。
旅の終わりほど切ないものは無いですが、最後まで旅は旅。
悔いの無いように過ごすだけです。
天気予報からある程度覚悟していましたが、この日は生憎の天気。
ただ、前の2日晴れてくれたことを考えれば、このくらいは仕方ないでしょう。
そんな雨の中ですが、今日は是非やっておきたいことがあったので鶴ヶ坂で降ります。
弘前はほとんど雪が残ってなかったんですが、この辺は恐ろしく残っていました。。
ここに来たのはブルトレを撮る為・・。
何しろなかなか来れない場所なので、ここで収めておきたいと思ったので。。
大釈迦~鶴ヶ坂の比較的有名な場所らしいですが、雪が綺麗に残っていました。
ただ、ひたすら降り続く雨。
加えて足場は雪・・。
何度も雪に足をとられ、当然寒くて、我ながら物好きだと思いました。
ただ、ブルトレが来るともうそんな苦労も忘れるというもので。
構図がいつの間にか狂ってましたが(狙ったのはは上の構図)、これはこれで良しって感じです。
その後、近くに撮影者がいらっしゃったので、そちらに移動してあけぼのを待つこと1時間強・・。
定刻どおりやってきました。
今度は望遠気味ですが、ピントはどこに?
やや中途半端な画像になってしまいましたが、撮れただけでも満足です。
・・・ってわけで、良くも悪くも思い出にはなりました。
歩いて30分、駅に引き返し、次の列車に乗り込んで青森を目指します。
青森に到着。
奇しくも、残る「あけぼの」「日本海」ともに青森発着、さらに「はまなす」もあり、夜行最後の砦、っていう感じもします。
青森駅舎。
工事中の箇所も多く、駅前はやや雑然とした印象。新青森も開発されることですし、今後どのようになって行くのか気になります。
少し歩いて橋の方を望みます。
気になったのがこれ・・。
「列車休憩所」らしく、以前は開放されてたようですが、今は休止中。っていうか、痛みが酷い・・。。
駅に戻ると、「青森車両センター公開」の案内放送がしきりに流れていました。
ブルトレ客車が並んだりしたら・・って思うとちょっと心惹かれましたが(笑、新幹線の時間もあるのでそのまま列車に乗り込みます。
ここからは色違いの701系。八戸まで行きます。
浅虫温泉、野辺地、三沢といった場所を通りつつ、列車は1時間半後八戸に到着しました。
相変わらず雪は残っていましたが、途中三沢を過ぎると雪も少なくなってきました。
八戸到着。
はやてでここから東京まで3時間。
ついに旅も終焉へ・・。
そんなセンチメンタルに浸ってるうちに発車時刻に・・・。
そして14:06、はやて18号は東京に向けて出発しました。
新幹線で眠りにつき、気づくともう大宮。
今までの広々とした景色と一変、ビルの立ち並ぶ雑然とした都会に戻ってきてしまいました。
ついに17:08、東京に到着。暖かい空気が体を包みます。
東海道線で一気に地元まで戻りました。こうして、今回の旅は終点に到着したわけです。
<エピローグ>
しかし、最後までトラブルに見舞われました。。
強風で列車が遅れ、架線にビニール付着でさらに遅れるっていう・・。
無事に家に着きましたが、さすがに疲れました。。
で、今日は終日バイトという・・。
感想は「行って良かった」。
とりあえず、この一言に尽きます。
ちなみに、今回は東日本管轄を出なかったので、スタンプもご覧の通り、同じ書体のものだけ。
東日本だけ、って言っても広いですね・・・。
<完>
今年度で成人の90年生まれ。
HNはかつてのあだ名から。
旧HNは急行銀河でした。
(開設09/03/04)
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