何かタイトルは大袈裟なことになってますが(笑、例によって内容はどうでもいいことです。
鉄道に関する音も色々あるじゃないですか。
車輪の奏でる音、鉄橋を渡るときの音、あるいは走行中の音・・。
その中で個人的に好き・・ってか、いつも気になるのがあの抵抗器から出る「グオー」って排熱?音。
昨日も少し触れましたが、この抵抗器。存在感は抜群です。(画像は一般公開時に撮影)
国鉄型電車なら結構な割合で抵抗制御なので、この抵抗器がついてますよね。
数年前まで、どこの駅行っても「グオー」ってこの音が聞けたものですが、最近関東ではかなり減ってしまいました。
で、ふと思ったのは・・・
この音、つまり抵抗制御の車両もいずれは全廃になるわけで、いつごろ消えて最後はどの形式が残るのかってこと。
113、115系もローカル線ではバリバリ走ってるだけに、俄かに消えるとは信じがたいですが、でもやっぱいつかはなくなるんでしょうし。
まあ、個人的な結論としては最後は415-1500あたりか?と。
車体は211系でも、音はまさに国鉄型っていう「異端」な車両です。
とはいえ、いくら車体が新しくても性能は古いからやっぱ置き換えも早いかもしれませんね。
別にだから何だ?って話ですが、馴染みある音がいつまで聞けるのかって考えると・・。
千葉からやがて113系が消え、中央東線の115系も先が見え始め、国鉄型一掃の風潮は加速するばかりなので、余計。
抵抗制御の系譜は知りませんが、もう50年弱は確実に続いていると考えると、抵抗制御の車両が消えるってことは鉄道史においては大きな出来事でしょうね。
10年以上先の話になりそうな感じですけど。
最後に制御方式の話つながりですが、国鉄唯一のVVVF制御採用車だった207系-900が完全に引退したようです。
興味深い形式がまた一つ消えました。
今年度で成人の90年生まれ。
HNはかつてのあだ名から。
旧HNは急行銀河でした。
(開設09/03/04)
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